木田公民館は、生涯学習とコミニュティ活動の拠点として、地区の多様な主体が連携・協働する学びの場を提供しています。

令和6年度事業実施方針

基本方針

 木田公民館は、地域の生涯学習とコミニュティ活動の拠点として、地域課題や住民ニーズを把握し、教育事業を中心としながら、地区の多様な主体が連携・協働する事業を支援します。それにより、住民相互の「絆」を深め、木田地区を「誇り」に思い、木田地区に住んで良かった、住み続けたいと思ってもらえる、「笑顔✕居心地✕誇り(あこがれ)」のまちづくりを推進します。

実施方針

(1)学習ニーズと地域課題に対応した学習機会の提供

〇家庭教育事業(あんだんて・子育てルーム)

 子どもたちの育ちを支援するために、子育てに役立つ知識や情報を提供します。地域とのつながりや親同士の仲間づくりを通して、健全な子どもの育成を目指した事業を展開します。

〇少年教育事業(木田っ子クラブ)

 青少年が地域との関わりを通して、地区に誇りをもち「生きる力」を育み、豊かな人間性を身につける事業を実施します。

〇青年教育事業(木田青年学級・きだやっこ)

 青年が地域との関わりを通して仲間意識を深める事業を実施し、地区に貢献できる人材を育成します。

〇福井学事業(郷土学習)

 木田地区の伝統野菜づくりを体験することにより、食文化への理解と地区に対する誇りを育みます。

〇地域課題解決事業(木田大学・男の料理・Otona倶楽部・フルール)

 豊かな健康長寿社会の実現、男女共同参画社会づくり、豊かな地域づくりにつながる人材育成のための学習や、地域社会に貢献するボランティア活動を推進し、地区の絆を深めます。

(2)地区住民が主体となった地域づくり活動への支援

 地区の各種団体が、活力ある地域づくりに向けて連携し協働できるよう支援します。子どもから高齢者まで参加する、地域資源を活用した「トチの木プロジェクト」や伝統野菜の振興を通して、地区に誇りを持てるようなまちづくりを支援します。

(3)公民館運営体制の充実

 新型コロナ感染症に対応しながら、公民館の機能と役割を最大限に発揮できるよう、公民館運営審議会と連携し効率的な運営に努めます。また、ICTを活用し、地域情報の発信を行うとともに、自治会活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)への支援を実施します。